膝のお皿の上部が痛い原因とは?
膝にある特徴の一つとして「お皿」があります。この皿を中心に上下内外側に痛みを訴える場合がありますが、原因は様々です。お皿の上部の痛みを一つとってもその原因は多きく分けて3つ考えられます。
変形性股関節症による放散痛
膝のお皿の上部が痛くなる原因として変形性股関節症が考えられます。変形性股関節症は股関節の骨や軟骨が擦り減り、変形する状態をいいます。主な痛みは股関節やお尻、太ももに痛みを訴えます。お皿の上部に痛みを訴える方も多くいらっしゃいます。これは「放散痛」と言い、痛みを感じている部位ではない部分が原因なのに痛みを感じます。変形性股関節症の場合、お皿の上部やひざより下にも放散痛を感じる方もいらっしゃいます。また股関節の変形が進行すると太ももの筋肉が弱くなり膝の上部に負担が増し痛みを訴えるケースもあります。
変形性股関節症の主な原因として病気やケガの後遺症(ねんざ)などが考えられます。特徴として、30代後半~50代の女性に多く見られます。
膝蓋大腿関節症
お皿と太ももの骨の間に炎症が起こることを言います。お皿の上部に痛みが生じ、お皿が大きくずれる感じがする。又、腫れや強張った感じがする。主な原因といては加齢や膝の使い過ぎによる骨の劣化やお皿の脱臼により、起こることも有ります。
膝蓋上包炎
お皿の上には太ももの骨(大腿骨)と太ももの筋肉(大腿四頭筋)の摩擦を防ぐ袋があります。摩擦を防ぐための袋なのですが、この袋自体が摩擦により炎症を起こすことがあります。また、最近の感染などがあり大きく腫れて痛みを起こす場合もあります。お皿の上に痛みを感じた時のセルフケアは?
お皿の上の痛みを訴える疾患は上記の3つが代表的な疾患ですが、これらの疾患に共通するのは太ももの筋肉(大腿四頭筋)の緊張が見受けられます。太ももの筋肉が硬くなるとお皿の上の痛みは強くなるのでご自分でマッサージをしてあげるのも良いかと思います。下記の動画では「オスグッドのマッサージ」として紹介していますが、お皿の上の痛みに対しても大変効果的ですのでぜひおこなってみてください。