足底筋膜炎(足底腱膜炎)のストレッチ
足底筋膜炎(足底腱膜炎)の自分でできるセルフケアとしてストレッチを動画で説明しています。
足底筋膜炎のストレッチで大事なのは、足首の柔軟性を回復し、足底の負担を減らすことです。
足底筋膜そのものにストレッチをかけるのも大事ですが、足首の柔軟性を取り戻すことも、とても重要ですので、両方必ずおこなうようにしてください。
まず、足首に柔軟性を出すためには、ふくらはぎとすねの筋肉を和らげていきます。
①腓腹筋のストレッチ
この筋肉はふくらはぎの上の筋肉です。ストレッチをした時にふくらはぎの上のほうにストレッチがかかっていることを感じられれば良いストレッチが出来ている証拠です。
※この時に足底筋膜炎の痛みが出る場合、ストレッチを中止してください。
②ヒラメ筋のストレッチ
この筋肉はふくらはぎの下の筋肉です。このストレッチをした時に、ふくらはぎの下の方にストレッチがかかっていれば良いストレッチが出来ている証拠です。
※この時に足底筋膜炎の痛みが出る場合、ストレッチを中止してください。
ふくらはぎの筋肉は足底筋膜と直接筋連結しますので、ストレッチをして柔軟性を保つことはとても重要になります。
③すねの筋肉のストレッチ
すねの外側につく筋肉のストレッチです。このストレッチをした時に、すねの外側がストレッチされている感じがあれば良いストレッチだと言えます。
④足底筋膜のストレッチ
足底筋膜そのものをストレッチしていきます。ただし、炎症が強い場合はこのストレッチで痛みが出る場合があります。その時は中止してください。
※座った状態で足底筋膜を伸ばすストレッチをやることもありますが、私の経験上、少しストレッチをかける力が強くなってしまうので私は手の力で調整しながらやるのをお薦め致します。
足底筋膜炎でお困りの方は是非試してみてください!